夏が来る前にシャンプーの見直しがおすすめです。

こんにちは。

南青山のヘアサロン[トムの庭]の石田彩子です。

昨日、今日と蒸し暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか？

私はヘアケアについての勉強をしているので今日はその知識をお話したいと思います。

暑い日はお肌がべたつき女性はお化粧が崩れやすくなってしまったり皮脂の分泌が多くなるのを実感しやすいかと思います。

その点、頭皮は髪の毛に覆われているのであまり皮脂の分泌を実感できませんが、

頭皮もお肌なので暑い日は皮脂が多く分泌されます。

そしてこの皮脂が頭皮トラブルの原因の多くの割合を占めているのです。

く頭皮の皮脂（べたつき）はよく洗い流すことが大切〉と認識されている方が多いと思いますが

皮膚は皮脂膜という皮脂によって作られる膜で保護されています。

たとえるならば「洋服」です。寒い日には厚手のコートを、暑い日には汗を吸収してくれるTシャツを

こんな感じでその季節にあった洋服をきているのが一番身体にとっていいことなのです。

暑い夏場にコートを着ているとコートが蒸れてしまい臭いを発してしまうことがあります、

皮脂のたまりすぎ（洗わない状態が続く）というのは頭皮にとっては良くないことですが

日差しの強い日に肌着を着ない状態だと日焼けをしてしまいますし冷房が利いてる車内などでは風邪をひいてしまう原因になります、

皮脂の落としすぎ（一日に何回もシャンプーをしたり、洗浄成分の強いシャンプーで毎日洗うことなど）も頭皮にとってはよくないことなのです。

皮脂を落としすぎず、残しすぎないというケアがお勧めです。

いちばん見直すのは毎日お使いいただいているシャンプー剤です。

頭皮トラブルの起こりやすいこの時期にお使いいただくシャンプー剤の見直しでトラブルのない頭皮を維持して頂きたいと思います。